秋田県の産業を調べる際に、
大潟村を見ていたら、「大潟富士」なる物を発見!!
この「大潟富士」はなんと「日本で一番低い山」なんだそうな!!😬
調べたらいろいろと面白いことがわかったので、
調べてまとめてマンガにしてみました😆
※マンガの後に解説を載せています。
○昔は今よりも大きかった湖たち
八郎潟は干拓(湖の水を抜いて陸地にすること)前は、
日本で2番目に大きい湖だったそうな😲
どれくらいでかいかというと、
琵琶湖が660㎢、八郎潟が220㎢なので、
琵琶湖の3分の1サイズ…というんですからけっこうでかいですよね💦
それが干拓により28㎢、日本で18番目まで転落してしまいました😅
でも地図を見てると茨城県の霞ケ浦のほうがでかいんでは?
と思ったのですが、調べると霞ケ浦も220㎢で、僅差で負けていたようです。
八郎潟と霞ケ浦が同じくらいのサイズとは…😧
ちなみに霞ケ浦は奈良時代は面積が今の2~3倍はあり、
琵琶湖よりも大きかった時もあったとか😱
それが土砂の堆積や干拓などにより、今のサイズに落ち着いたんだとか。
琵琶湖は干拓されてないのかな?と思ったら、
琵琶湖周辺には40個ほどの小さい湖や沼があったんだそうですが(すべて合わせて29㎢)、
戦後に大半が干拓されたんだそうです(残っているのは23個)。
例えば大中湖(だいなかこ)は、琵琶湖ともつながっていて、
面積は15㎢あったんだそうですが消滅して田畑に変わりました。
つまり昔の琵琶湖はもうちょっとでかかったんですな。
無くなった湖といえば、
京都市南部(宇治市のあたり)にあった巨椋池もありますね。
これも8㎢あって、昔から貴族に愛されてきたんだそうですが、
これは戦前の1941年に干拓されて田畑に変わっています。
○日本一低い山!?
低い山ランキング1位の大潟富士は、
秋田県の測量設計協会が20周年を祝して大潟村と共同で
1995年に作った人工の山ですが、
2位の日和山(宮城県仙台市)は明治時代に漁師たちが天気を見る(海の様子を見る)(日和る)ためできた山です。
もともとは6mありましたが、東日本大震災で崩れ去り、いったん消滅しますが、
土砂の後片付けの際に、地元住民が土砂を日和山跡地に置いたため、
3mほどの高さになって復活しました。
3位の天保山(大阪府大阪市)は、
江戸時代に、淀川にたまってきた土砂を取り除いてできた山です。
当時は20mほどもあったんだそうですが、
幕末に外国船が現れると、大阪湾に面している天保山に大砲を設置することになり、
大砲を置くためには地面は平らなほうがいいので、
削られて現在の4.53mの高さになったそうです。
グーグルマップには、「美しい川の眺めを楽しめる低い山」と書かれている。
近くには天保山大観覧車(800円)もあり、
近くにあるユニバーサルスタジオに向かうときは必ず目にする。
「あ、あれユニバ!?」と思う😓
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