日本で初の本格的な政党内閣を作った男、原敬(1856~1921)。
教科書で学んだだけでは、そのイメージしか持てないと思います。
しかし、実際はとてもすごい人で、
日本の優れた大政治家と評価されている人物なのです😖
優れた大政治家と言えば、大久保利通・伊藤博文・桂太郎・吉田茂が思い浮かびますが、
私も原敬は十分にその中に入る偉大な人物であると思います。
原敬は27歳の時、13歳年下の(つまり14歳の)貞子(1869~1919)と結婚します。
しかしこの貞子は大変な女性であったそうで、
一切家事はせず、勝手に温泉旅行に出かけ、しまいには別の男と不倫をして、出産までしてしまったそうです😰
原敬はこのことを知り、堪忍袋の緒が切れ、貞子と離婚します(1905年)。
が、原敬は妻が不倫相手の間に産んだ子ども(女の子だった。貞子の弟が引き取る)に、金銭的な援助をし続けたそうです。
原敬はその後、浅(1871~1923年)と再婚します(1908年)。
原敬は姪の子である貢(1902~1983、奎一郎はペンネーム)が生まれたときに引き取って育てていたが、
原敬は貞子との間にも、浅との間にも子どもが生まれなかったので、
貢が小学校3年生になったとき、正式に養子とした。
原貢は、後に原敬との思い出を一冊の本にまとめた。
「ふだん着の原敬」がそれです📗
これから何回か、この本を読んで印象に残ったエピソードをマンガにして紹介したいと思いますm(__)m
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