社会って面白い!!~マンガでわかる地理・歴史・政治・経済~: 「大正デモクラシー」

2022年8月6日土曜日

「大正デモクラシー」

 「流行語大賞」は1984年に始まりました。

でも流行語大賞って、なんちゃって流行語大賞ですよね…😓

こんなん知らへんし!ていうのやら、口にしたことないよ!というのかなりありますもんね…💦😫

2020年は「リアル二刀流/ショータイム」でしたが、

流行語なのか?というと疑問ですし(以前の「トリプルスリー」もそう)、

トップテンに入った「ぼったくり男爵」って「?」しか思い浮かびません😓

Twitterとかでいっぱいつぶやかれた言葉、Yahoo!とかで一番検索された言葉にすればいいのになぁ、と思います。

…と思いきや、2021年SNS大賞1位を調べると1位は「~ッツォ」

!?

2位は「~でやんす」

!?…まぁこれは少し聞いたことあるかも?😕

3位は

「八尺様」

!?!?

SNSも頼りにならないようです(;^_^A アセアセ・・・


大正時代にも流行語大賞はなかったですが、流行語はありました。

1916年の流行語が「デモクラシー」です😆

※マンガの後に解説を載せました!



マンガの内容は、朝日新聞の1921年(大正10年)9月23日の記事にある

「教員試験で非常識暴露 地方応募者の成績を本日市が発表」から。

※(市とは東京市のこと)

「デモクラシー」については、「流行語なので、男子はほとんどはできたが、

女子はまったくだめ。『精神疾患の薬』という答えもあった」と記事にある。

「レーニン」については、1917年にロシア革命が起きており、

レーニンはその主役であって、

米騒動(1918年)のころは女性の井戸端会議でも

「ロシア革命」というワードが出ていた

くらいの常識問題なので、開いた口がふさがらない😱

また、理科の問題で「コペルニクスとは?」という問題もあり、

ほとんど満足な回答がなかったという💦

「市は驚きあきれている」とあるが、そのとーり!

先生になろうとしている人がそんなんでどーすんの😰

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