社会って面白い!!~マンガでわかる地理・歴史・政治・経済~: 中江兆民が子どものころにハマったこと!

2022年9月12日月曜日

中江兆民が子どものころにハマったこと!

 ルソーの「社会契約論」を訳して日本に紹介し、

「東洋(アジア)のルソー」と呼ばれた男・中江兆民(1847~1901)

一方で破天荒なエピソードをたくさん残している人物でもあります💦

今回は子供のころのエピソードを紹介します!😆

※マンガの後に補足をしています。


〇中江兆民の子ども時代

中江兆民は土佐藩(高知県)の足軽の子として生まれます。

幼名は竹馬(ちくま)、その後に篤助(篤介)、

1887年以降は兆民と名乗ります。

子どものころから才能がすごかったようで、

3歳で書道が上手、5歳でだいたいの文字が読めたそうです😲

親戚が集まることがあると、

兆民を読んで難しい文字を読ませ、楽しんでいたそうです。

紙に文字を書いてばかりいたので、

中江家の紙の消費量がハンパなく、

母親は小言を言ったけれども、父親はむしろ応援したそうです。

外に出て、店の看板に読めない漢字があると、

ずーっとそれを眺めながら周辺をうろうろ歩いたので、溝にハマったこともあったとか。

しかしその天才少年も変なクセがあり(;^_^A アセアセ・・・

陶器を投げて破壊し、「音響を発し、四方に飛散するを以て愉快」としていたそうです。

音フェチ…?😓

中江兆民は文学少年で普段はおとなしかったそうですが、

弟や他の子どもがいじめられた時はだまっていられず、

かたき討ちを行って傷つけてしまうことがあり、

心配になった両親は兆民の刀にひもを巻き付け、抜けないようにしたそうです💦

さて、こんな町民がこれからいろいろと活躍し、教科書に乗るまでになるのですね🔥

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