「北海道はでっかいどう!」と言いますが、
アメリカ合衆国のアラスカ州は、その北海道の約18倍の面積(!)があります💦
しかしそのアラスカ州には驚きの事実があったのでした…!(◎_◎;)
※マンガの後に補足・解説を載せています♪
〇「巨大な冷蔵庫」
アラスカ州は面積が大きいのに、人口は北海道の7分の1程度しかありません。
なぜかというと、次の言葉でよくわかります・・・、「巨大な冷蔵庫」。
この言葉は、1867年、アメリカの国務長官だったウィリアム・スワード(1801~1872年)が
当時ロシア領だったアラスカを720万ドル(当時の1ドルは現在の2万円ほどの価値があったので、今でいうと1440億円ほど)で買った時に、
アメリカの人々が「巨大な冷蔵庫を買った男」とからかったことから来ています。
アラスカは北極圏にあり非常に寒いため人が暮らすのに不向きな土地であり、
アラスカは他にも「ホッキョクグマ庭園」などとも揶揄されていました(;^_^A
(※ウィリアム・スワードは1865年、リンカーン暗殺と同じ時間帯に屋敷に侵入したてきた別の暗殺犯に襲われ、スワードと家族など合計7人がケガを負った。スワードは顔や首を刺されたが命はとりとめた。妻と娘は1年以内に亡くなっている)
しかしその後アラスカで金が発見されてゴールドラッシュが起こったり、
石油や天然ガスが眠っていたりすることもわかると、
人々は手のひら返しをします。
(※1968年にブルドーベイ油田が発見された。1980年には早くも産出量が減少し始めたが、それでも現在でも石油の産出量はアメリカの1割にも及ぶ)
アラスカ州の主要産業はエネルギー産業で、平均世帯年収は829万円で、これはなんとアメリカ合衆国50州の中で6位にあたります(!)。
しかし近年、天然資源の生産量は減少傾向にあり、国立公園や自然保護区の開発を訴える人たちが出てきているそうな(◎_◎;)
環境をとるか、生活をとるか…難しい問題ですね💦
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